ダブリン動物園はアイルランド最大の動物園であるだけでなく、世界で最古の動物園のひとつでもある。1830年に創設、その後長年を経て様々な変化を繰り返してきた。もともとロンドン動物園から借り出した鳥類と哺乳類が数種だけだったものが、今では数千種の動物を所有し、霊長類エリア、アフリカの大型動物が暮らすサバンナエリアなど、いくつかのテーマ別エリアに分かれている。動物園の一部として、70エーカーの野生動物保護施設もあり、5大陸から絶滅危惧種を集め、繁殖を試みている。野生動物保護区域には90種以上の動物が自由に行きかい、訪問者の目を楽しませている。 動物園では創設同時の建物を今でも利用している。そのため、そこに住む動物だけではなく、歴史的な建物自体も同様に興味深い。キャンディショップやアイスクリームショップで足を止めれば、かつて家族連れが動物園のティールームで、動物観察前の楽しいひと時を過ごしたことがしのばれる。 ダブリン動物園は多種多様な動物を観察できるだけではなく、動物保護や絶滅防止に関する教育も提供している。