もとはダブリン郊外の湿地だった土地が、いまでは市民が新鮮な空気や日の光を楽しめる、市内でも特に人気のスポットとして生まれ変わったのが、セントスティーブンズグリーン公園。1664年に端を発し、その後数奇な歴史をたどった公園。18世紀には公共の絞首刑場として使用され、1916年には復活祭蜂起の舞台ともなった。また公園には、18世紀や19世紀のジョージア王朝風の美しい建築物が建ち並び、そのほかの建物もほとんどが歴史的な建造物である。 公園内には目の不自由な人のために香りの高い植物を集めた庭園があり、植物を手で触ってみることができるほか、植物名は点字で表示されている。また、イーツメモリアルガーデンではヘンリー・ムーアの彫刻が展示されている。その他にも歴史的に重要な胸像や彫刻が数多くみられる。 公園内でも特に人気のスポットは、大きな湖である。ここにはアヒルが数種おり、ここを毎日訪れる人々からえさをもらうのを楽しみにしている。最大の湖にはオコーネル橋が架かっている。市内で2番目にオコーネル橋と名づけられた橋で、その正面には美しい見晴らし小屋が建っている。ランチライムに公園に訪れる人は多く、学生やビジネスマン、買い物客などがセントスティーブンズグリーン公園の美しさを満喫する。