トール ヴェルガーダの邸宅は今ではトール ヴェルガーダ大学となっている。学生も周辺の住民もこの大学を誇りにしている。Via Casilinaの南13キロ。A. Nibbyによれば、トールヴェルガーダの名前はローマではよく見られ、「むき出しの外観(ベルガータ)」から来ているという。ここの塔の建築に赤レンガと灰色のレンガと交互に使用されたことからこう呼ばれたらしい。 トールヴェルガーダの紀元を知り、誰によって建てられ、誰が住んだのか、またここで何が起こったのかを知るには、12世紀から14世紀のローマの歴史をひもとく必要がある。当時、この周辺には政治的、軍事的に影響力のあった一族が住んでいた。 トールヴェルガーダの名は、1361年5月2日付の権利書に初めて登場する。Montecompatriの富裕な有力者だったAnnibaldi 家のTebalduccioが土地の一部をAndrea Oddone de Palombaraに売却した。Tabalduccioは土地をButiusから相続し、父はその父Giovanni Iから相続した。Riccardo Annibaldiの息子である。 最も有力な説によれば、Riccardo Annibaldi が13世紀にトールヴェルガーダ周辺に建設した村は、もともとMagister Stephanusに属していた。60年後に邸宅は完成し、塔が加わったことにより名前もトールヴェルガーダとなった。事実、Giovanni IはTurris Magistri Stephaniを相続している。