バッキンガム宮殿は、現女王の公式な住居であり、ビクトリア女王が王位に着いた1837年以降王室の居住地となっている。宮殿そのものは素晴らしく、敷地内も大変美しい。運がよければ見ごとな衛兵交替式を見ることができる。王旗が立っていれば、女王は「在宅中」である。宮殿はもともとバッキンガム公によって1703年から1705年に建てられた私邸跡に建てられている。ジョージ3世と妻シャーロッテによって買い取られ、クイーンハウスとして知られるようになった。1825年にジョン・ナッシュによって、ジョージ4世のために大規模な改装および拡張工事が行なわれ、それ以降バッキンガム宮殿と呼ばれるようになる。ところがこの工事には莫大な金額がかかり、大きなスキャンダルとなったため、 ジョージ4世もその子孫もここに住むことはなかった。宮殿は40エーカーの庭園内にあり、宮殿の西の壁はナッシュがデザインしたままに残っている。東側は庭園に面し、1847年に増築された部分であり、1913年には完全改装された。 宮殿内には謁見室、音楽室、政府のダイニングルーム、また数多くの美しい寝室があり、絵画や芸術品のギャラリーもある。王家の居住エリアは宮殿の北にある。入場料は大人9ポンド、子ども5ポンド。