モンソー公園はパリでも初めて造園が行われた公園のひとつ。フランス革命のころに作られ、その後、パリの高級地区の公園となった。デザイナーは「世界のすべての場所と時代をひとつの公園に集める」つもりだったという。 ここにはさまざまな文化や時代を象徴する展示物がある。ローマの史跡、エジプトのピラミッド、中国の影響を受けた建物など。中世を始めとしたさまざまな時代の建造物が再現されている。コンセプトもロマンティックだが、パリの恋人たちによってさらにロマンティックな公園になっている。 公園は大きくはないが、とても魅力的で、オペラ座からは徒歩でたったの30分だ。木陰や池のほとりを散歩するのもよいだろう。Naumachieと呼ばれる池が有名。コリント様式の柱が池を囲んでいる。蔦が絡み、まるで何千年もたっているかのようだ。 ここではフォーマルという言葉はあてはまらない。樹木は生い茂り、小道も曲がりくねっている。芝生には壊れたローマの柱やアーチ、彫刻などが散らばっている。素晴らしい公園だ。