世界的に評判の高いアールヌーヴォーの巨匠、アルフォンソ・ミュシャ(1860-1939)の生涯と作品を称えるために設立された初めての美術館。ミュシャは、Sarah Bernhardtのために描かれたポスターによってその名を知られているが、このプラハ中心部にある美しいバロック様式の建てものには、彼の作品100点以上が展示されている。絵画、写真、木炭画、パステル画、リトグラフ、そしてミュシャ個人の遺品などだ。展示はミュシャの生涯と彼を取り巻く世界について、また、ミュシャ独特の世界観について、そのっ全体像を見せてくれる。特にパリ時代(1887-1904)に重点が置かれ、このころの作品は特に有名である。このころ描かれたポスターが展示されている。ミュシャ独特の装飾パネルや、Documents Décoratifs (1902)の代表作などが、ミュシャ流のアールヌーヴォーを垣間見せてくれる。 ミュシャがパリに暮らした時代のスケッチブックや、チェコスロバキアに帰還した後の作品(1910-1939)も展示されている。ガイド付きツアーもあるが、3~4日前までに予約が必要。ガイドはチェコ語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語。 ミュシャ美術館の中にはミュシャの作品とアールヌーヴォーの作品をモチーフにしたギフトショップがある。ガイドツアーが付いた美術館訪問を企画した旅行業者には、ギフトショップで10%の割引がある。